『スタンフォードの自分を変える教室』

今年も残すところあと、2ヶ月。妙に焦り始める季節になりましたが
みなさん、今年やりたかったことは全部実現できましたか

あれもやってない、これもできてない…となんだかモヤモヤしてしまった方に
ぴったりのノンフィクションをご紹介します

スタンフォードの自分を変える教室スタンフォードの自分を変える教室
(2012/10/20)
ケリー・マクゴニガル

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スタンフォード大学で大評判を呼んだ「意志力」の講座を完全書籍化した
アメリカのベストセラーである本書。翻訳を手がけられたのは神崎朗子さんです

私もじっくりと読ませていただいているのですが、
ぐさぐさと思い当たることばかり…例えば

・しようと考えただけで、した気になってしまう
・人は「まちがった衝動」を信用する
・エコ活動が罪悪感を鈍らせる
・「あとで取り返せる」と思っていないか
・つねに「将来の自分」を過大評価している


…どうでしょう?

私は学生の頃(いまも…)倫理観から、また理性的に「正しい」
ことへの反発(「ダメ」も人間らしさでしょ!という具合に)から
自堕落をずるずると許し続けた記憶があります
ただ、それは本当に自分が望んでいることなのかなと問い始めるとすごくドキっとして……

本書は自分自身の意志の弱さに向き合い、科学的な観点から
「意志力」を磨き、なりたい自分になるための実用的なノンフィクション。

といっても堅苦しくはなく、「シンプルでわかりやすい説明や、
親しみやすくウィットに富んだ語り口に、ひとの痛みや悩みに寄り添う
著者の姿勢を感じました」と神崎さんが仰るように
教育者としての素敵な著者の姿やなりたい自分に変われた受講生たちの
喜びの姿、熱気あふれる講義も想像できる、誠実でアツイ本です

自分に厳しいこと=意志力が強いということではないのですね。
冷静に行動を選択する自分を育てることで、これからの自分がより楽しみになってくるはず

神崎さん、ご献本と詳しいお話もお寄せいただきありがとうございました。
とても評判を呼んでいて早くも増刷がかかっているという本書、
さらに多くの方が手に取られますよう願っております


アメリア事務局
中川

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