『レ・ミゼラブル ―ファンティーヌとコゼット―』

ぽかぽか暖かな日ですね。
桜も咲きはじめ春の訪れを感じます

本日ご紹介する訳書は絵本『レ・ミゼラブル ―ファンティーヌとコゼット―』。
翻訳はアメリアWebサイトのコラムにも登場してくださったことのある河野万里子さんです。


レ・ミゼラブル―ファンティーヌとコゼット (愛蔵版 世界の名作絵本)レ・ミゼラブル―ファンティーヌとコゼット (愛蔵版 世界の名作絵本)
(2012/03)
ヴィクトル ユゴー、リュック ルフォール 他

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本書は「愛蔵版 世界の名作絵本」
美術館にいるかのような気持ちにさせてくれる格調高くどっしりとした挿絵がとても印象的です。

一つ一つの言葉が素敵な世界観を作り上げ、独自の雰囲気をかもし出しています。
登場人物の性格や時代背景も伝わってくるので、すぐに『レ・ミゼラブル』ワールドに惹きこまれちゃいます

河野さんからとても素敵なコメントもお寄せいただきました


ミュージカルなどでもおなじみの感動大作『レ・ミゼラブル』。
これは、その長大な物語の前半部分、薄幸の女性ファンティーヌと娘コゼットに
焦点をあてた、フランスの名作絵本の翻訳です。

司教の神のような心、苦境にある人々を身を投げ出しても救おうとする
ジャン・ヴァルジャンの愛と正義、ファンティーヌのせつなさとコゼットのけなげさ。
そして、刑事ジャヴェールとの手に汗握る対決、運命の不思議なめぐりあわせ――。
物語の躍動感と深さは、美しい本のつくりと重厚な挿絵からも伝わってきます。

訳者としては、子どもでも読みやすい文章の流れとことばの響き、
そして大人でも心を動かされる心理描写や情景描写をめざして、
日本語を綴りました。巻末の解説を読んでいただくと、フランス・ロマン主義の
最高傑作とうたわれているこの作品の全体像も、見えてくる仕組みになっています。
入門編として、また愛蔵版として、おすすめしたい一冊です。



河野さん、ご担当のKさん、ご献本いただきありがとうございました
今後のご活躍も楽しみにしております

アメリア事務局・入江

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