『サイエンス入門<1>』

11月に入ってからも朝晩暖かい日が続いていましたが、
今日はぴりっと冷え込んでいます

NYの例年より大分早い初雪、タイ都市部での洪水。
見慣れぬ光景の映像には目を見張っても、不謹慎ながら
“また異常気象か”という思いを抱いてしまう自分もいて…。

この世界は今どうなっているのか、地球はどうなっているのか
問題がありすぎて何から手をつけてよいのかわからない、
そんなときに読みたいのがこちら

サイエンス入門〈1〉サイエンス入門〈1〉
(2011/10)
リチャード・A. ムラー

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翻訳を手がけたのは、二階堂行彦さん。
本書は昨年二階堂さんが翻訳をされた
いまこの世界に生きているあなたのためのサイエンス』の
姉妹編なのだそうです。

取り上げられるテーマは核・エネルギー・放射能・地球温暖化等
多方面にわたります。
常にサイエンスベースで論が進められますが、難しい専門用語が
連発されるわけでは決してなく、むしろサイエンスだから理解しやすい
わかりやすさは『いまこの世界に~』のときにも評判となりました

起きていること、表面に現れた事象の情報をいち早く
伝えることももちろん大事ですが、それだけだと
いったい何物であるか、何が起きているかという
実態はなかなか知ることができない。

実態や原理がわからないことから不安は先走り
物事をそのまま見ることができず、どんな対応が最善策か、
ほかにはどうなる可能性があるかの予測も立てられません

難しいこと全部は判らなくても、私たちはもう
どこかの誰かの判断に委ねるだけ、という姿勢からは
卒業しなければならないのではないでしょうか。

今、私たちが知りたい現象の正体がいったいなんであるか、
その根本部分を理解するためにうってつけの一冊です。
私も読んでみたいと思います。

二階堂さん、お知らせいただきありがとうございました。
ますますのご活躍をお祈りしています


アメリア事務局
中川

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