『ぼくたちが見た世界-自閉症者によって綴られた物語-』

少しずつ冬の空気に近づいてきました。良いお天気が続き
雲ひとつない空、澄んだ空気でぴりっとしますね

さて、本日は神崎朗子さんが翻訳を手がけた訳書、
『ぼくたちが見た世界-自閉症者によって綴られた物語-』を
ご紹介します

ぼくたちが見た世界―自閉症者によって綴られた物語ぼくたちが見た世界―自閉症者によって綴られた物語
(2011/10)
カムラン ナジール

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タイトルにあるとおり、本書の著者は自閉症です。
ニューヨークの自閉症児クラスで学んだ著者、カムランは
かつての個性的な級友たち、そして恩師の今を訪ねる旅に出ます。
友人や恩師との再会のやり取りをつづったノンフィクション

ネット上のレビューでも、「自閉症」という病気について、
また自閉症とともに歩む方々についてのイメージや先入観、
印象ががらりと変わったという声もありました。

人は誰しも分かり合えないけれど、
生まれながらにして抱えてしまった制約は時として、
さらにそれを難しくしてしまうのかもしれません。

でも本著者のようにしっかりと見つめようとすること、
書き留めること、伝えること、それを読むことで
ひとりひとりの人生のかたちは、きっと思っている以上に
自由なんだな…ということがじんわり染みわたってくるようです。

一人の人が与えられた人生、彼が見た世界に真剣に向き合った記録です。
ぜひ

神崎さん、刊行おめでとうございます
これからもお話をお聞かせいただけることを楽しみにしています。


アメリア事務局
中川

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