『キノコ雲に追われて』

アメリア会員の吉井知代子さんより訳書をご献本いただきました。
吉井さん、温かいお心遣いありがとうございます

終戦10年後、アメリカ人ジャーナリストによってつづられた
広島、長崎での二度の被爆を生きのびた方々の実体験。

キノコ雲に追われて―二重被爆者9人の証言キノコ雲に追われて―二重被爆者9人の証言
(2010/07)
ロバート トランブル

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取材は1955年、長崎で行われアメリカでの刊行はその2年後の1957年。
50年の時を経て、今回初めて邦訳書の刊行に至ったそうです。

約50年前と現在とでは手に入るデータや検証結果など異なっている部分は
もちろんあるとはいえ、そのときに語られた言葉の重みには変わりはありません。

被爆者の方々にとってはその体験を語ること自体
また新たな痛みや悲しみを伴う行為であるにも関わらず、
貴重な声を届けてくださった方々。

そしてその声を届けるため、真摯に取材を重ねた著者。
そしてこの本を今の読者に届けなければと立ち上がった方々…。

携わったすべての方々の、
今を生きる戦争を知らない大人と子どもたち、
そしてこれから生まれてくる人々へ「バトンを渡そう」
という想い。

ひしひしとかみしめ、大切な想いを受け取る気持ちで読みました。
これからも、
一人また一人と、受け取り、そして手渡す方々が増えることを願って。

アメリア事務局
中川

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