『誰がネロとパトラッシュを殺すのか―日本人が知らないフランダースの犬』

今日も冷えますね
昨日、フェイス&ヘッドの15分クイックマッサージをやってもらうとお店を訪れたところ、15分待つと聞いて何となく辞めてしまいました。15分のために15分待つのがもったいなくて…。代わりに湯船につかりながらカッサプレートのマッサージをしました!

本日ご紹介するアメリア会員の塩崎香織さんのご訳書は、少し衝撃的なタイトルです。
『誰がネロとパトラッシュを殺すのか―日本人が知らないフランダースの犬』



塩崎さんより、作品を詳しくご紹介いただきました
19世紀後半にイギリス人作家が書いた『フランダースの犬』の物語が、アメリカ、日本、そして舞台となるベルギー・フランダース地方で、どのように解釈され、何を生み出してきたのかを検討した1冊です。
原著者の2人は、『パトラッシュ、フランダースの犬――メイド・イン・ジャパン』(2008年)というドキュメンタリーを制作しました。そのテーマをさらに深く掘り下げて分析した原著は、2010年にアントワープで開催された展覧会のカタログでもありました。
日本語版は、見た目も章立ても原著よりコンパクトなものになっていますが、原著にはない解説が収録されています。オランダ語圏の児童文学をたくさん日本に紹介されている野坂悦子さんが、日本語の翻訳作品として読み継がれてきた『フランダースの犬』の変遷について書き下ろしてくださった文章です。
本文は、あるイメージが文化と時代を越えてどう受け止められてきたかを(随所にオタクっぷりを発揮しつつ)丁寧に追いかけています。テレビアニメに懐かしさを感じるという方はもちろん、映像の表現に興味のある方にも手にとっていただければうれしいです。


パトラッシュを固く抱きしめたまま共に冷たくなっているネロが発見されるあの悲劇的なシーンは、私も子ども頃に大きなショックを受けたと記憶しています…。他国ではどのように受け止められたのか、とても気になります!

塩崎様、この度はご訳書をお知らせいただきありがとうございました
次の作品も楽しみにしております。

アメリア事務局 並木

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